
10/10 EVR
Leqtique EVRが示した、モダンハイゲインのひとつの到達点
ハイゲインには、ひとつの理想がある。
タイトな低域。明瞭な輪郭。どれだけ歪ませても失われないリズム。
10/10 EVRは、その理想を形にしたようなハイゲインディストーションペダルだ。
ローエンドは深く。しかし、膨らまない。ピッキングと同時に立ち上がり、楽曲の土台を引き締める。
トレブルは鋭く。しかし、決して暴れない。音の輪郭を描きながら、コードの中にある一音一音を浮かびあがらせる。
歪みは十分に深く。それでも音像は残り続ける。コードを刻むたびにリズムの位置がはっきりと見える。
アンサンブルにおいて10/10 EVRは明確なサウンドレベルの差を体感することが出来るだろう。特定の帯域が突出しているからではない。音そのものの解像度が高いからだ。
現代のモダンハイゲインサウンドに求められるもの。
タイトなロー。鋭利なトレブル。そして明瞭なアタック感。
その全てが高いレベルで成立している。
(Writter:サトウリョウタロウ)
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